2003年7月24日に
東京都多摩市
多摩養護学校 主催で行われた
上映会でいただいたアンケートを
掲示板にご紹介いただきました

投稿時間:03/07/30(Wed) 02:15
投稿者名:石川美紀子
Eメール:
URL :
タイトル:
映画を観て

 7月24日多摩養護学校で“朋の時間”上映致しました。保護者,教員、地域の方たちと一緒に,高等部生徒が数名観て,2名が感想を寄せてくれました。本人・保護者の了解を得ましたので,掲載させていただきます。一人は文字板を指さして,一人は口頭で述べたのを、それぞれ母親が書き取ってくれました。


・「言いたい。私 体いい。なんでも できる。体が あまり うごかない人に なぐさめられた。勉強も 体も 真史 たくさんできる。
 映画の中に やさしい人 たくさんいた。 悲しい入院だけど がんばって 朋の家に帰れて 仲間に会えてよかった。 仲間 たくさん いた。 りかい 話 話せなくても やれる。わりと大変な母 たくさん いた。 まりこ(自分の母)より 大変。」(堀田 真史)

・「お母さんと映画『朋』を見ました。『朋』は主人公が障害を持つ人です。障害っていうのは目が見えない子どもや、車椅子に乗っている人のことです。ぼくは障害者なんだけれど、目が乱視なので、話すことはできるけど、学校では車椅子を先生に押してもらったこともある し、一人でこいで教室まで行ける時もあります。一人で歩けない。介助者がいないと歩けない。(歩行訓練をしているので、歩くことも少しできると思っているよう…母) ぼくは歩けないから車椅子に乗っているということを知りました。車椅子はぼくの友達みたいなもの。
 映画では、お母さんが障害のある子どもの世話をしていた。今日はどこに行こうかなと会議をしていた。お母さんたちは障害の子どもたちのことをしっかりと考えていた。すばらしいと思った。お母さんたちは強気だった。さすが、お母さんたちと思った。ぼくは、怒っていなくて、強気の発言を言う人で、りりしいお母さんがいい。淋しくなくて、強い人で、心をもっている人がいい。
 国男さんが誕生会をやっていて、おめでとうを言われて、みんなのメッセージをもらっていた。誕生会のシーンがいい。散歩に行って、芝桜を見たシーンが印象に残った。おじいちゃんとおばあちゃんが笑っていてうれしそうだった。日浦先生。障害のある子どもは家で暮らせる毎日をつくる。ぼくも、ぼくなりに、4人で暮らしたいから。ご飯を食ったり、テレビをみたり、ソファがあったり、布団があったり。家族とはケンカをしたりするけど、家族と一緒に暮らす。」(柴田啓吾) 

 心のこもったご感想をお寄せいただき、ありがとうございました。
 障害をお持ちの方からご感想をいただける機会はとても少ないので、私たちスタッフも大変感激しています。どう感じていただけたかをたくさんの方々に知っていただくことは、とても大事なことだと感じ、
このページにもアップさせていただきました。
 堀田真史さんと柴田啓吾さんに、どうぞよろしくお伝えください。



「朋の時間〜母たちの季節〜作品内容上映ビデオご購入 などについての お問合せ

(ビデオ販売代行
■マザーバード・ファクトリー■

貞末 ・ 梨木 ・ 洪




社会福祉法人 訪問の家 の公式ホームページは




このオフィシャルページは 朋の時間 上映委員会事務局 が公式サイトとして作成し、
2005年より、マザーバード・ファクトリーが管理しています。


■ (C)2005 朋の時間 製作上映委員会 All rights reserved ■
Any reproduction, duplication, or distribution in any form is expressly prohibited.


このウェブサイトの内容を許可なく複製して別のWEBやメディアに転載することはできません
またリンクを貼っていただける場合はご一報いただけますようお願いします
写真や音・文章・素材等を二次使用される場合は、
製作上映委員会に著作権のないものもたくさんありますので必ずご一報ください




オフィシャルホームページの HOME に戻る
.

.