■梅香里を始めとする駐韓米軍問題とそれに対する韓国民衆の運動に関する最新の情報を集めた冊子(日本語版)
駐韓米軍問題解決運動史「老斤里から梅香里まで」が新刊として出ました。
韓国の平和をめぐる現状について理解する資料としては、今、最も推薦できるものではないかと思います。「梅香里」製作上映委員会にも名前を連ねている都
裕史さんや湯布院での「梅香里」初公開で通訳をしてくれた鄭 育子さんらが翻訳作業をした労作です。
映画「梅香里」の関連グッズとしてご利用ください。
駐韓米軍問題解決運動史
「老斤里から梅香里まで」(日本語版)
(363ページ 本体価格2,000円+税)
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老斤里は、朝鮮戦争の時、米軍による住民虐殺が行われた村である。
梅香里は、現在、米軍射爆場のある村である。
すなわち、『老斤里から梅香里まで』は、
韓国民衆の半世紀におよぶ米軍(基地)との闘いの記録である。
アメリカのアジア前方展開戦略10万人体制の米軍のほとんどは、
韓国と日本にいる。韓国民衆は基地と闘い、地位協定と闘っている。
しかし、米軍基地の75%を沖縄に押し付けている日本国民は、
基地問題も、地位協定も沖縄問題と勘違いしている。
韓国民衆の闘いを知ることは、沖縄を知ることであり、
自らの課題を知ることである。そこから朝鮮半島の民衆と、
日本列島の民衆の過去・現在・未来を貫く連帯が生まれるのだと思う。
新崎盛暉(沖縄大学学長)
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<目次>
第1章 癒えることのない民間人虐殺真相究明闘争史
第2章 珠玉のような草の根民衆運動史:地域別運動史
*東豆川,議政府,龍山,仁川,平澤,群山,春川,大邱
第3章 三つの硝子玉を繋いで宝物を作ろう
:全国連帯運動史
*米軍基地取り戻し,SOFA改正,梅香里
第4章 共に育てる連帯運動:主題別連帯運動
*米軍犯罪,環境問題,平和教育,今後の課題
付録 等
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編集者/ [老斤里から梅香里まで]日本語版発刊委員会
翻 訳/[老斤里から梅香里まで]日本語版翻訳委員会
発行人/姜濟淑
編 集/キップンチャユ[深い自由]編集室
tel +82-2-763-8543 E-mail deepfree@netsgo.com
デザイン/許ヂェヨン 写真提供/Ohmynews 盧スンテク
<発売元> 宇多出版企画 奈良市公納堂町11 ならまち文庫内
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